2005年 展覧会記録


■画廊企画 新進作家展 part2
 副題:RESONANCE (共鳴 反響)
2005 9月2日(金)~25日(日) GALLERY APA
出品者 : 片山 宏 , 久保田 毅楽 , 藤原 史江
2005 September [Three Artist Works Exhtbition] Gorup Exhtbition Gallery APA.1F Nagoya Japan

藤原は、名古屋では未発表の大作3点、シート作品3点に加え、未発表の新作11点に幻の旧作1点を足した計18点を展示。外から見える窓際の空間を拝借しています。


「藝術家の線」展  石田大成社ホール 3F、2F ICB 7月5日(火)~23日(土) 
2005 July [One Hundred Artist Works of Drawing] Gorup Exhtbition
        ISHIDA TAISEISHA HALL Kyoto Japan

興味深い企画の多い石田大成社ホール。企業の持ちギャラリーという特殊な立場にありながら、元気で熱心。いつも深く新鮮なテーマでみせてくれる。他府県にあっても、気になる存在。
今回は、線に焦点を当て、美術、音楽、ダンスなど幅広い分野のアーティストが「線」に挑む企画。レセプションでは、ダンサーや音響作家によるライブパフォーマンスも予定されている。藤原は、小品をひとつ出品します。
出品作
室内楽(個展) 2005 6月6日(月)~11日(土) 不二画廊 
2005 June [Chamber music] Solo Exhtbition FUJI Gallery Osaka Japan

大阪で開廊から30年の老舗、不二画廊さんでの昨年につぐ2回目の個展。名古屋との違いが予想以上で、大変新鮮だった昨年。今回は、旧作(といっても04年の作)半分と未発表の新作半分で臨んだ。人が温かく、訪れる人も見ず知らずの私にとても親切にしてくれる。今回は会場に滞在していたので、作品についての様々な話や関西アートシーンの事なども聞けて、得るものの多い一週間だった。


IB-Cube Gallery Ichinomiya 2005年1月
IB-Cube Gallery Bovllingbjerg 2005年4月

80センチ角の小さなギャラリーです。同じ形態の箱が一宮市とデンマークにあります。デンマークと日本で現代美術の展覧会を交換して開催する、国際交流を目的としたスペースです。現在は2国間ですが、参加国を募っています。世界各地に小さなギャラリーを点在させ、各地の作家の作品が世界中を飛び回ることを目指す興味深い企画です。


WONDER SEEDS/ワンダーシード (小品公募展)
トーキョーワンダーサイト  2005年2月26日(土)~3月13日(日)

2005 February [WONDER SEEDS] (Mini Picture Competition) Tokyo wonder site Tokyo

トーキョーワンダーサイトは、東京都運営の現代芸術家活動支援スペース。そこでの若手美術作家による小作品公募展。展示作品は購入できる。内覧会では、石原都知事も、熱心に作品を観てまわっていた。右の写真中央、グレーの平面が藤原の作品